Webサイトとは、技術的な言い方をすれば、インターネット上に構築された特定のページや複数のページを指します。つまりホームページやウェブページのことです。 しかし、Webサイトの技術的な意味ではなく、本来の存在意義を考えてみたいと思います。 個人サイトの場合 趣味やペット、家族のホームページ、または友人との交流の場というスタイルがメインではないでしょうか。 ある意味、自分で満足できればそれはそれで成功といえます。 商店の場合 日本全国、はたまた全世界に向けて開かれた販売チャンネルです。 インターネット上に公開されていれば全世界からアクセスすることが出来るため、上手く宣伝活動が行えれば地元の一商店が世界的な有名店になる可能性もあります。 商品が売れて、Webサイトの維持管理費を利益が上回れば一応、成功といえます。 Webサイトに求められる役割は商品の説明が出来る店員という感じでしょうか。 企業の場合 企業の場合も同様に全世界に向けて開かれた宣伝チャンネルです。 一般ユーザーとの接点のひとつにもなりえますし、また新たな顧客か獲得のツールにもなりえます。 目的により成功の基準も変わります。 Webサイトに求められる役割はさまざまですが、主力商品の説明要員とお客様相談窓口ということになるでしょうか。 成功するには何が必要? いずれの場合にしろ、情報の鮮度、正確性が重要です。 さらには、Webサイトを管理・運営するための時間が必要です。 そのためには、こまめな更新と情報のリサーチ(ニーズの分析も重要)が不可欠で、Webサイトの管理・運営のためのしっかりした体制作りが必須になります。 そうとは分かっていても、大方のWebサイトは作りっぱなしで全く更新されていないこと多く、製作業者も製作のみで、その運用フォローを行おうという姿勢が無いのが現状です。 運用フォローは利が薄く、そこまでサポートして時間を取られたくないというのが本音でしょう。 依頼する側も、Webサイトの作り方自体が良く分からなかったり、そもそも作ってる時間が無いから製作を依頼するので、その後の情報更新にまで手が回らないのが実情かもしれません。 では、どうする? 方法は2つあります。 1.簡単にサイトの更新が出来るシステムを構築する。 2.運営側が簡単に更新を依頼できる仕組みを構築する。 1.は要件定義をしっかり行い、CGIやPHPで要件に合うようにプログラムを組みます。 製作時間とコストはかなりかかってしまいますが、運用開始後は最低限のコストで済みますし、更新したいときにすぐ更新できるのが利点です。 2.はWebサイトの製作時間、コストが最低限で済みますし、更新時はメールやFaxで済ませられるので手軽です。しかし、製作業者が休みだったりした場合、更新が休み明けになってしまうこともあり、即時性のある情報を流せない場合がある点、注意が必要です。 どちらが良いかは、どう運営していくかによりますので一概には決められませんので、一度、ご相談ください。 |
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Webサイトを製作し運用していくには、いろいろな作業が発生してきます。 それは、製作側だけではなく運用・管理する側も同様です。 [Webサイトとは?]でも説明している通り、Webサイトは販売ツールでもあり、店舗でもあるわけです。 例えば、新店舗を出店するためには、出店計画、店舗の用地確保と店舗イメージの作成/建築、内外装の施工、在庫の管理や買い物客へ対応を行うための店員の雇用、流通システムの構築など必要になります。 オンラインショップの場合も出店手順はほぼ一緒で、コンサルティングによりコンセプト企画の立案(出店計画)、サーバー/ドメインの確保(用地確保)、サイトデザインや掲載情報の精査などのプランニング(建築/内外装)、商品情報の登録(店員の雇用)、ショッピングシステムのプログラミング(流通システム)などとなります。 ここまで済んだら、依頼者の方で広告活動などのプロモーションを行って初めてWebサイトの立ち上げが完了します。 (検索サイトへの登録は代行できます) これを分かりやすく並べてみるとこうなります。 Webサイト製作・運営のフェーズ
意外と依頼者側でもやらなければならないことが多いことが分かると思います。 1〜6のどれが抜けても、せっかく立ち上げたWebサイトが失敗する確立が高くなってしまいますので、依頼/製作双方の協力体制が必要になってくることがお分かりいただけるのではないでしょうか? |
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